復帰初日から妻が残業で、僕が残業した時に妻がイライラしていた理由がよくわかった
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最終更新日:2014/02/10
ワークライフバランス, 家族, 生活
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理由がよくわかった、というだけであって、僕が実際にイライラしているわけではありません。念のため。
その感情の成り立ちを知ることと、その感情に支配されるのは、全然別の次元の話だものね。
さて、妻は復帰初日から残業で、起きている息子くんに会えなかった。お疲れ様です、ホントに。
仕事をすることについて、村上春樹氏が「ねじまき鳥クロニクル」で簡潔にして印象的な表現をしている。
外に出て仕事を持つというのは生易しいことではない。庭に咲いているいちばん綺麗な薔薇の花を一本摘んで、それを通り二つ隔てた先で風邪で寝込んでいるおばあさんの枕元に届けて、それで一日が終わるというような平和でこぎれいな代物ではない。
自分が残業しているときは、これは不可避的に発生するものだし、むしろ、本来なら三時間かかるところを一時間で終わらせて帰ってきてるんだから、そんなにカリカリしないでくれよ、と思っていた。
翻って、相手の帰りを待つ身になると、いつ帰ってくるのか、本当に言われた時間に帰ってくるのか、という点が、もどかしいのだということが、なんとなくわかった。
夜が近づくにつれて子どもの機嫌がだんだん悪くなってきてひとりで見るのが大変だとか、お風呂からミルクから寝かしつけまでひとりでやるのに苦労するとか、個別的な問題もあるんだろう。
でもより本質的なのは、いつまで待てばいいんだろう、という疑問が相手への不信感につながるのではないかと、今日待ってみて感じた。
で、よくないパターンとしては、待っているほうがイライラを相手にぶつける➡︎相手だって仕事で疲れているのでそれを受け流す余裕がなく相手もイライラする➡︎ケンカ、だろう。
というわけで、待つ方は仮にイライラしてもストレートに出さない。仕事をしている方は当たり前だが一秒でも早く家に帰る。この2点が円滑な家庭運営のために重要ですね。
当然だろうって?
当然のことを当然のようにやるのが、どれほど難しいことか。。