息子の「叱り方」に試行錯誤しています。
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しつけ
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根気良く続けるのか大事
一歳八ヶ月を過ぎて、息子くんは自己主張が激しくなったり、イタズラする場面が増えたりしてきました。
親としては上手に叱って良い方向に導いてあげたいのですが、なかなか思い通りにいかず、試行錯誤が続いています。
悪いことの線引きをハッキリする
息子くんはまだ自分の感情をうまく表現できなくて癇癪を起こしたり、大声で泣いたりすることがあります。
いわゆるイヤイヤ期というやつですね。
また、遊び感覚で親の顔を引っ叩いたり(痛いんだこれが…)、お友達との接し方が下手くそで押してしまったり。
これらの行動に、本人は悪いことをしている自覚はもちろんありません。また、上で書いたことのすべてが「悪いこと」というわけでもありません。
大事なのは、何が悪いことで何が悪くないことなのかの線引きをハッキリさせることです。
例えば感情表現が未熟なことに起因する癇癪を怒っても逆効果です。そういうときは子どもが何を求めているのか、きちんと聞いてあげることが大事。
一方、イタズラ気分でも、人のことを叩くのは悪いこととしてしっかりわからせる必要があります。
叱ることが必要なのはこういう場面です。
怒られていることがわからない
難しいのは、自分が今怒られている、ということを子どもにわからせることだと感じています。
「めっ!」と毅然とした声を出しても、息子くんは遊んでいると勘違いしているのか、大声で笑い出してしまうことも多々ある。
こちらは毅然とした態度を取り続けなければいけないのに、息子くんの笑い声に釣られてつい笑ってしまうことも。
これは叱る際にやってはいけないことですが、頭ではわかっていても、いざその場面になると難しい。
教科書に見る叱り方
教科書的な上手な叱り方は、次のようなものです。
- 目を見て、短い言葉で真剣に言う。
- 「だめ」より「○○しよう」と、よい行動を具体的に教える
- 「○○したいのね」と一度共感してから、「でも○○だからね」と説得
- 感情的に怒りそうなときは、まずは深呼吸。
我が家の基本テキストとして使っている育児本からの引用です。
これを読むと、まんま「上手な部下の説教」みたいですね。
それだけ、叱ることのエッセンスというのは子どもが相手でも大人が相手でも変わらないということでしょうか。
最低限二つは実践
僕の場合、上で引用したように上手に叱ることはなかなかできません。特に電車の中で騒いで他の乗客の視線が刺さっているときなどは、親の気持ちのほうが焦ってしまうことも多い。
なので、最低限、二つだけは実践するよう心がけています。
まずは短く簡潔に叱ること。「めっ!」プラスαです。声音は若干ドスを効かせてw 遊びじゃないんだとアピール。
二つ目は感情的にならないようにすること。特に自分が焦ると感情的になりがちなので、公共の場では特に心がけています。
電車であればいっそのこと途中下車してしまうくらい余裕をもったほうが、結果としてはうまくいくかもしれません。今日もグリーン車に乗って、そういうシチュエーションになってしまったので、シートから離れてデッキに行ったりしながら乗り切りました。
おわりに
叱ることが難しいというお話でした。
やはりポイントは、叱られることに対する自覚を持たせることに尽きると思います。
同じような場面で同じような叱り方を繰り返すことで意識付けするしかないのでしょうね。
Posted from するぷろ for iOS. by @kensuke0724