10ヶ月検診でフルボッコにされた件(´・_・`)
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photo credit: Ѕolo via photopin cc
今日は午後から10ヶ月検診でした。
発育に関しては全く問題なし。身長、体重ともに、標準よりもやや大きめかな。いいですね、元気に育ってますね、と先生もにこやか。
しかし、パックスロマーナが続かないのと同様に、穏やかな検診も続かなかった。
まあ覚悟はしていたんだけれど、アトピーの肌をかなり厳しく詰められた。
我が家が標準的なアトピー治療のガイドラインであるステロイド使用を逸脱して、脱保湿剤•脱ステロイドにより対応していることは、すでにご案内の通りである。
保湿しない勇気を(脱保湿、脱ステロイド) | ゆるふわ会計士のあかろぐ!
これはもちろん、独自判断ではなく、アトピー治療の専門家の先生に相談しながら、適宜、ステロイド以外の薬を処方してもらって進めている。
つまり、かかりつけの小児科とアトピー治療の皮膚科のふたりの先生にお世話になっているわけだけれど、その治療方法を巡って、対立が生じてしまっている。
アトピーの先生的にはステロイド使用はアトピーの長期化を招くもので、ステロイドなんて使わなくても治療できる、という主張。
一方、小児科の先生も、ステロイド使用は極力避ける方針であるものの、最早ステロイド使用しないと、ダメな段階に入っている、と。
また今回の検診は、乾燥の季節と重なっていて、確かに見た目にも赤みがひどくなっている箇所は多い。
ただ、毎日状態をウォッチしている親の目から見れば、これでも一時期よりは良くなっているのだけれど。グジュグジュしたところはなくなり、皮膚がめくれあがって剥離するようなところもなくなった。
そうやって経過を説明してみたものの、先生は疑わしげな眼差しを向ける。
「どうしてそこまでステロイドを避けるの? さすがにこの子がかわいそうじゃない」
その先生の一言はけっこうグッとくるものがあった。子どもがかわいそう、それは親にとって、一番突き刺さる言葉のひとつだろう。
僕も、なんでそんなにステロイドを避けてるんだっけ、と一瞬、自問してしまった。
皮膚科の先生は言う。長い目で見れば、ステロイドを使う方が、この子にはよくない。アトピーなんて病名はどうだっていい。人より肌が弱いだけなんだから、と。
そして付け加える。ほかの医者にステロイドを使えと言われたら、僕の本を見せて説得すればいいんだから、大丈夫だ、と。
どちらの言葉にも同じ重みがあり、どちらの言葉にも頷いてしまう。
最終的には、小児科の先生に、皮膚科で処方してもらっている薬を見せて、その場をおさめた。
まあ、これはこれで悪くないんだけどね、もっと積極的な治療も検討して下さいね、と言われ、検診は終了。
アトピーとの付き合いで大事なのは、根気と、ぶれない心の強さなんだと、改めて感じました。
Posted from するぷろ for iOS. by @kensuke0724
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