新生児の育児で夫ができること五つ
公開日:
:
家族
Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/yurufuwacpa/www/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524
新生児の頃の息子くん。かわゆす(≧з≦)
できることは少ないけど、やれることはある
先日知人男性宅に赤ちゃんが生まれて、育児の話をしました。
大変すぎてどうしたらいいかわからない、とのこと。
今は偉そうに?育児ブログなんて書いてますが、僕も当時はテンパってたなあと懐かしく思い返しました。
当時やっていたことと、当時こうすればよかったな、ということを踏まえて、新生児の育児で夫ができることを考えてみました。
妻の話を聞く
最初に何を持ってくるか迷ったんですが、これに尽きるのではないかな、と。
どうしても生まれたての赤ちゃんはママとの時間が長くなるし、母乳など、ママしかできないことが多いです。
でも、 子どもにしてあげられることは少なくても、妻にしてあげられることはたくさんあるのだと思います。
で、その中で一番が話を聞くことなんじゃないかなあ、と。
出産という一大イベントを終えて、ママは体力的にも精神的にも不安定になっているはずです。これがどれほど大変なことか、男性には絶対に共有できない経験です。
これから始まるまったく新しい生活に向けて、不安もたくさんある。そんな時に、一番ちかくで話をきちんと聞くことが大事。
聞くことって、簡単なようで、難しいものです。聞いているうちに、ついつい余計なこと言ってしまったりね。
とにかく聞き役に徹する。自分の意見を言うのはもう少し後でもいい。
夜の部を積極的に担当する
新生児の頃は睡眠が定まらず、夜も二三時間おきに起きて授乳があります。また、泣いてばかりでちっとも寝てくれない、なんてこともざらにあります。
ママは昼間もつきっきりで育児をして、夜も全てとなると、負担が重い。仮に昼間赤ちゃんといっしょに仮眠できたとしても、厳しいと思います。
授乳はこの時期母乳の方が多いと思うので夫はできないですが、オムツ替えをやるなど、できるところはやるべき。
一緒に育児をやっている、というシチュエーションを夫婦で共有することにも大きな意味があると思います。
逆に、どれだけ赤ちゃんが泣いてもイビキをかいて寝ている、というケース。この状況がママにとってストレスなので、いっそのこと何もしなくていいから別の部屋で寝てくれという意見もママ友から聞いたことがあります。
僕の場合、最初は妻のように起きれなかったのですが、すぐに息子くんのちょっとした吐息の変化なんかで目が覚めるようになりました。
うちはミルク育児だったので、基本的には僕が夜の部担当に。体質もあるかとは思いますが、パパは赤ちゃんの泣き声で起きない、というのは都市伝説だと思っています。
週末は一日世話するつもりで
平日、夫が帰宅するまで、ママはずーっと赤ちゃんと一緒です。これは実際、かなりストレスフルだと思う。
この頃の赤ちゃんって、かわいいだけじゃすまされないものがあります。理由もわからずぐずる、オムツ替えても授乳しても抱っこしても泣き止まない、もーいやっ(ノw`*) なんてのは日常茶飯事。
なので、せめて週末は育児からママを解放させてあげましょう。平日は残業、週末はゴルフと飲み会、なんて生活は、ダメ絶対。
俺だって大変なんだよ、って言わない
男性だって大変なのは、わかります。僕だって、あの当時は死ぬかと思うほど大変でした。
新生児育児と期末決算監査の繁忙期が重なるとこんな地獄なんだと初めて知って心が折れそうになったものです。
で、そういう時に妻から「育児大変なんだからもっと早く帰ってきて!」なんて詰められると、ついつい「俺だって大変なんだよ!」と言いたくなります。
でもそれを吐き出すのはやめましょう。
お互いの意見をぶつけ合うのは、もっと後でいいです。子どもが三ヶ月くらいになれば育児の長いトンネルも抜けて、多少は余裕も出てきます。
その頃になって、夫婦でバトルすればいいんです。
仕事の大変さと新生児育児の大変さは質も違うし、小さな命を育てているプレッシャーは、どんな仕事のプレッシャーより重いと思います。
自分が大変なときも、妻のほうが大変なんだと思えば、言葉は飲み込めるはず。
子どもの変化に敏感になる
赤ちゃんはあっという間に成長していきます。一日として昨日と同じ、という日はありません。
夫が物理的に赤ちゃんと接する時間は短いかもしれませんが、その変化に敏感になることが大事です。
ちゃんと気にかけていることが伝わるだけでも、ママの気分は少しは楽になるんじゃないでしょうか。
育児の敵のひとつは孤独感です。僕も育児休業中は孤独を感じる瞬間が多々ありました。赤ちゃんとのコミュニケーションがそれなりにとれるようになってからでさえ、そうなのです。いわんや新生児育児をや、です。
ママに育児の孤独感をできるだけ味わわせないためにも、夫はしっかり赤ちゃんの様子を見て、一緒に成長を追っているんだという気持ちを夫婦で共有できるようにするのが大事だと思います。
おわりに
というわけで、知人と話したのをキッカケに考えたことを書いてみました。
かなり上から目線ですが、当然これをすべて実行していたわけじゃありません。自戒の念を込めて書いています。
ママ目線では、こんなの違うよ、もっとできることはあるよ、という意見があればお待ちしておりますヽ( ´3`)ノ
Posted from するぷろ for iOS. by @kensuke0724