フルタイム共働き育児が無理ゲーかどうかは、子どもの健康次第、というお話
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ワークライフバランス
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無理ゲー化してきたので、ライフスタイルを変えることを模索中です
先週の金曜日に保育園から息子くんの発熱で呼び出しがあり、週末挟んで火曜を終えた今でも熱が下がりません。
僕ら夫婦の属している会計業界では第二四半期の真っ只中の繁忙期で、仕事もまともにできない状態でちょっと途方に暮れています。
そんな折にこの記事を読んで、我が家のケースも書いてみようと思った次第です。
フルタイム共働きで幼児を育てて一年半くらい経ったところの所感
家族構成と労働環境は同じ感じ
カントリボンボンさんの家族構成や労働環境は、我が家と似た感じのようです。
子供(2012年5月生まれ女児 現在2歳5ヶ月)一人
夫(ブラック企業で1日12時間以上週6日働いていたけど転職して1日8時間労働残業代あり週休2日になった会社員)
妻(時短で1日6時間週5日働く会社員)
猫一匹
我が家は夫婦とも監査法人に勤務する公認会計士で、夫の僕がフルタイム、妻は時短勤務(6h/day)で週5日勤務です。
子どもは一歳半の男の子。保育園に入って半年が経ちました。
猫はいませんが、ルンバくんが一匹います。
違うのは保育園からの呼び出し
カントリボンボンさんのお子さんは、入園当初はさすがに体調を崩されることが多く、家庭内感染など苦労をなさっているようです。
でも驚いたのは呼び出しの少なさ。
入園してから1年半経ちますが、呼び出しがあったのは一回だけで、1時間かけて出社して45分仕事をしたところで電話があって「38.5度の熱があります」と言われた時だけです。
おお、なんと…。
我が家は半年で、すでに五、六回は呼び出しがあります。
ある程度体調が悪そうなときは事前にどちらが迎えに行くか決められるのですが予期せぬ呼び出しの時は、どっちが行くか決めるのが大変なときも。
また呼び出しで迎えに行くと、明日はどうされますか?と、暗に休むのを推奨されるようなトーンで聞かれるのが、プレッシャーなんですよね。
子どもの体調は水もので、突発的に熱が上がってすぐに元気になるケースも多いと思うのですが、呼び出しの翌日の通園はあまり歓迎されていないムードが。
僕自身、幼少の頃はとにかく身体が弱く、喘息持ちで親に多大な負担をかけてきたので、自分の子どもを責めるつもりはまったくありません。
ただ事実は事実として、親に似て身体が強くない子なんだな、と感じることが多くなりました。
早くからアトピーの症状が出始め、食物アレルギーもあり、病気もRS、アデノウイルス、マイコプラズマと一通りもらいました。
普通の風邪の症状でも、改善するのに時間がかかります。熱が出ると丸一週間ちかく良くなりません。
一日二日であれば仕事の調整はいくらでもきくのですが、長期にわたるケースが多いのでやりくりが厳しいです。特に繁忙期は辛い。
交代で休み、昼は看病して夜子どもが眠った21時頃から12時、1時まで仕事というスケジュールになります。
辛いのは看病に集中できないこと
繁忙期は特にそうなんですが、看護休暇を取得しても、仕事を完全にスルーというわけにはなかなかいかないのが現実です。
チームで動く仕事なので、自分がチームとしての判断を下すべきポジションの場合はなおさらです。
メールはスマホでこまめにチェックし、電話には対応しないといけない。電話が長引くと子どもがぐずって泣き出して、その声が相手に伝わり、ビミョーな空気が流れる、なんてことも多い。
看病も、仕事も、どっちも中途半端になっているという状況に、つい苛立ちや焦りを感じてしまいます。
仕事と育児を両立するというのは、どっちも中途半端なのを我慢することだとわかってはいても、そういう場面になると、なかなかクールではいられません。
それでも病児保育を使わない理由
こういうときには、外部の病児保育サービスを利用すべきなんだと思います。そのための制度もだんだん充実してきたし、職場からの補助チケットの交付もあります。
僕自身は、利用することに対してそんなに後ろ向きではないのですが、妻が断固として嫌がります。
働いているのは親のエゴなんだから、子どもが病気の時くらい親が看病したい、と。
その気持ちは僕もよくわかるので、今は妻の心情を優先して仕事のプライオリティを下げてやりくりしています。
でもそれがいつまでうまく回るかはわかりません。
ライフスタイルの根本的な変更が必要かも
そんなわけで、最近妻と、ライフスタイルを根本的に変える時期が来たのではないかと夫婦会議を開催しています。
大手の監査法人で、ふたりともバリバリの専門職として働きながら育児するのは無理ゲーなんじゃないか、と。
あまりにも子どもが体調を崩しすぎるので、思い切ってホントに子ども中心の生活に変えようか、ということですね。
収入を落としても、コストも落として、その代わり子どもと接する時間をもっともっと多くできる方法を模索中です。
具体的にはリスクをとってでも独立という選択肢が、現実味を帯びて来たように感じています。
この時代に独立した会計士がどれだけ食えるの?っていう不安はたくさんありますが、それでも。
おわりに
というわけで、子どもの健康状態次第で、フルタイム共働き育児の無理ゲー度合いが変わるというお話でした。
さて、そろそろ仕事に戻りますヽ(´ー`)ノ
Posted from するぷろ for iOS. by @kensuke0724