食物アレルギー負荷試験一回目。小麦は一発クリアならず(ノw`*)
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怪我病気
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途中でドクターストップ
食物アレルギーの負荷試験が始まりました。
今回は小麦を対象とした試験の一回目です。結果としては一発クリアならずでした。
実際の進め方の例を紹介しますのでアレルギーっ子をお持ちの親御さんの参考になればと思います。
日帰り入院でテスト
食物アレルギーの負荷試験は、実施する施設により異なりますが、我が家のお世話になる病院では基本的に半日の日帰り入院で行い、ひどいアレルギー反応が出た場合は宿泊入院となります。
朝の九時から開始で退院したのが午後三時。半日がかりです。
入院といっても、テスト対象となる食材を、医師の監督の元で食べるだけ。ベッドはひとつ与えられますが、特に拘束されるわけでもないので、病棟の中を散歩したり、キッズスペースで遊んだりしながら試験をこなしていきます。
テスト方法は、一定の間隔を置きながら少量ずつテスト食材を与えていって反応を見ていくというもの。
三十分間隔で、一食分の食材を四回に分けて食べさせていきます。
最初はそもそも食べてくれなかった
今回は小麦を対象としているので、テスト食材としてうどんを選びました。
当たり前ですが、息子くんがうどんを食べるのは初めてです。
そこでいきなりつまずきました。息子くんはまったくうどんを食べてくれません。
口に入れても、すぐに吐き出してしまいます。
慣れない場所での初めて食材ということで、完全拒否モードになってしまいました。
これじゃ試験にならないので、仕方なく病院の売店で好物の白いご飯を買い、ご飯にうどんを混ぜて食べさせることで、なんとか食べてもらいました。
湿疹発症で断念
さて、食べ始めの頃は特に反応もなく、このまま一発OKかなと淡い期待を抱いていました。
しかし、三回目を食べ終えてから、口周りに湿疹が発症し、かゆがる様子を見せ始めました。
写真はわかりづらいかとは思いますが、顎の周囲が赤くなり、ポツポツと湿疹が出ています。
この後ひどくなることもなく、呼吸器系にも異常はなかったのですが、結局ここで試験は中止になりました。
今後については、症状の重さ、軽さを勘案しながら、しばらく除去して再試験に挑むか、少量を日常生活の中で与えていくかを決めることになります。
一発OKを期待していたので残念ではありますが、良い側面をとらえるならば、アナフィラキシーが出なくて良かったな、と考えるほかありません。
おわりに
一回一万円を超える費用なので、お金のことを考えると回数は少ないに越したことはありませんが、こればっかりは仕方ないですね。
次回以降は過度な期待を抱かずに試験に臨みたいと思います。。
Posted from するぷろ for iOS. by @kensuke0724