久々に40℃の発熱!で感じたフリーランス育児のメリットとデメリット
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怪我、病気
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一週間ほど長引きました
今年に入ってからほとんど皆勤賞で保育園に通ってくれていた息子くんですが、久々に発熱がありました。
上がったり下がったりを繰り返しながら、一週間ほど落ち着かない日々が続きました。
我々夫婦は7月からフリーランスとして働いていて、フリーになってから初めてのお迎えコールです。
この一週間で感じたフリーランス育児のメリットとデメリットを書きます。
メリットは仕事のコントロール
メリットは、仕事と育児の優先順位をつけやすくなったことです。
小さな事務所ですが、一応は経営者という立場になったので、意思決定はすべて自分の権限です。
もちろんクライアントとの兼ね合いはありますが、それでも組織に属しているときよりはずっとシンプルです。
組織にいるときは、クライアント、上司、同僚、後半など利害関係者が多いので、その調整に多大なコストが生じます。
あのお迎えコールがあって、同僚たちに切り出すときのあのいやーんな感じは味わわなくて済むのは、精神衛生上ありがたいと言えます。
フリーランスになると残業という概念もないので、文字通り24時間、どこかで帳尻合わせれば良い環境になります。
お迎えのために早退したせいで夜に仕事をして、「これって残業扱いになるのかしらん」といった葛藤からも、良くも悪くも無縁になります。
デメリットは仕事の穴埋め
メリットとデメリットは表裏一体なので、上で書いたメリットの裏側がデメリットです。
フリーハンドで気兼ねなく育児を仕事に優先させられる反面、仕事の穴埋めは全部自分でやらなくてはいけなくなります。
当然ですが、かばってくれる上司も、助けてくれる同僚も、仕事を押し付けられる後輩も、いません。
組織にいる「面倒くささ」は、そのまま有事の際のセーフティネットになるわけです。
そもそも会社に限らず共同体というのは、すべからくピンチの時に助け合うために存在しているわけです。そして共同体にいるがゆえの面倒くささというコストは、いざってときに助けてもらうための、必要経費みたいなものなわけですね。
組織という看板がなくなると、自分の信頼だけがパスポートなわけですが、独立したてで仕事に穴を開けてしまうとその後の仕事にも大きく影響してしまいます。
その穴埋めのための大変さ、特に精神的なプレッシャーはなかなかのものがあります。
子供が小さいうちは組織人のほうがいい
夫婦でフリーランスになっておいて言ってもあまり説得力がないかもしれませんが、特に子供が頻繁に病気をもらってくる小さいうちは、組織で働いていたほうがメリットが大きいような気がします。
休みにくい、と感じたとしても有休や看護休暇といった制度を使って堂々と休む権利はありますし、困ったときに助けを求められる同僚もいます。
今は育児優先なんだと割り切って、図々しく組織で生きていけばよいのです。
もちろんフリーランスのメリットもたくさんありますが、ある程度子供が育ってからチャレンジしたほうがいいでしょう。
我が家もこれが1年前にフリーになっていたら、すぐに廃業していた気がしますw
おわりに
フリーランスになって初めて子供の病気対応した感想です。
当たり前の感想だと思いますよね。僕もまあこうなるんじゃないかと予想していました。
が、予想するのと実際に体験するのはまた別の話。
まだまだこれからですが、フリーランス育児の良さも悪さも存分に味わっていきたいと思います。
Posted from するぷろ for iOS. by @kensuke0724