ついしつけに使ってしまう「おばけ」と二歳児の対応
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日々おばけとの戦い
息子も二歳をとうに過ぎ、簡単には親の言うことを聞かなくなってきました。
特に苦労しているのが寝かしつけ。体力がついたこともあって、昔のように簡単には寝室に向かってくれません。
そこで、ついつい「おばけ」を使ってしまいます。
ねないこだれだの効果
さて、前にも絵本「ねないこだれだ」のおばけをしつけに使ってしまうお話という記事を書きましたが、相変わらず「ねないこだれだ」効果は持続中です。
冒頭の一文、
とけいがなります ボンボンボンボン
というところを言うだけで、「こわい、こわい」とかなり真剣に怖がります。
それくらいこの本のインパクトは強いみたいで、大人も何度読んでも、というか読めば読むほどえもいわれぬ怖さを感じるすごい絵本なんですね。
で、怖がるからといって素直に寝るわけではありません。
ついに息子くんは、おばけと戦う術を身につけてしまいました。
おばけなんてないさっ
それは、歌をうたうこと。
おばけなんてないさ おばけなんてうそさ
ねぼけたひとが みまちがえたのさ
だけどちょっと だけどちょっと
ぼくだってこわいな
おばけなんてないさ おばけなんてうそさ
槇みのりさん作詞の定番の歌ですね。これは保育園で覚えてきました。
僕がおばけを持ち出すと、最初はちょっとおびえるものの、すぐに気を取り直してこの歌を熱唱します。
たぶん、この歌をうたえばおばけ退治ができると思っているのでしょう。
すごーく真剣に声を張り上げて歌うのが、とてもかわいいのですよ。
さながら妖怪を呪文で倒す安倍晴明のようなものです。
かわいいのですが、結果として、おばけの効力はだんだん薄れてきてしまいました。
おわりに
しつけにおばけを濫用したのはよくなかったかな、と今更ながら思っています。
一度使ってしまうと、なかなかおばけの便利さから離れられないですよね。
おばけに囚われているのはわれわれ大人かもしれませんね…ふふふ…。
Posted from するぷろ for iOS. by @kensuke0724