「VERY」新連載!辻村深月さん「クローバーナイト」に注目!!
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ファッション, ワークライフバランス, 家族
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育児小説の連載開始です
思わず読み耽ってしまった
今月号の「VERY」で、辻村深月さんの小説「クローバーナイト」の連載が始まりました。
ネタバレしない程度に内容に触れると…
登場人物は、夫の裕と妻の志保、ふたりには保育園に通うふたりの子供がいる。
志保は勤めていた大手の子供服メーカーを独立して起業、「VERY」の取材を受けたこともあるママCEOである。
一方、夫の裕は公認会計士。大手の会計事務所に勤めていたが、昼も夜もない激務だった。妻の独立と長女の誕生をきっかけに親友の個人事務所に移り、保育園の送り迎えもこなす「イケダン」として、保育園でも有名なパパだ。
物語は、裕が保育園のお迎えをすっぽかすところから始まる。しかもそれは、子供の誕生日。
実はそれは、裕の見た夢の出来事だったのだが…
公認会計士が主役級なんて珍しい!
まあ、真っ先に反応してしまったのはここなんですけど笑
過去にも公認会計士にスポットを当てた小説やドラマはありますが、こんなメジャーな女性誌での連載はとても珍しいと思います。
しかも、大手会計事務所が多忙すぎて育児ができないので、個人事務所に移るという設定が、とてもリアル。
正直なところ、僕も4月に復帰後、ちゃんと育児ができるか不安な部分もあり、身の振り方については考えていることも多々あるんですよね。
小説ではあるけれど、今後の展開次第によっては、僕も真似しちゃおうかな、と笑
イケダン裕の心情も、あーなんかわかる、という描き方。
毎日の送り迎えとお風呂、時には夕飯だって作る。正直、世に「イクメン」と紹介される男性たちが、週末に子供を風呂に入れるくらいのことをそう話しているのを見て、怒りに駆られることだってある。
僕はさすがに怒りに駆られることまではないけれど、世の男性ももっと育児の大変さを味わった方がいいな、と感じることはある。
ほとんど育児に関わらないのに、仕事の方が育児より大変と断言する人に接すると、なんだかなー、と残念な気持ちになってしまう。
辻村深月さんとの接点?
実は辻村深月さんの作品を読むのはこれが初めてなんです。直木賞も取られている売れっ子作家さんだとは知っていましたが、なんとなく読む機会がなく。
この作品は、文体もカジュアルでテンポもよく、大変読みやすいと感じました。
で、接点といえば、息子くんの名前を考えている時に、深月が候補にあがったこともあったのです。
結果として、女の子と間違えられる、月のイメージが冷たい印象になるかも、そして辻村深月さんとかぶる、という理由でやめました。
これからはちゃんと作品もフォローしていきたいと思います。
おわりに
公認会計士という職業はマイナーだと思うので、この作品をきっかけにもっと世間に認知されたらいいな、と思います(●´∀`●)
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Posted from するぷろ for iOS. by @kensuke0724