専ママ vs ワーママとか、母乳 vs ミルクとか、対立構図を無視すれば楽に生きていけるというお話

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喧嘩やめて、仲良くしてね
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二項対立は思考停止を疑うべし

世の中様々な対立構図はありますが、育児業界?も同様に様々な対立軸が存在しています。

その対立が過熱気味になり、ちょっとしたことからネット上で炎上することも珍しくはありません。

ちなみに今回の記事を書こうと思ったキッカケはこちら。 「就職、ほんとうに残念です」 会社に入るなんてマジでつまらない! イケダハヤト×小川未来【前編】

育児ブログなので中身には触れませんが、関心のある方はどうぞ。

対立するのは不安だから

そもそも、なんで人は対立軸で思考しがちなのでしょうか?

大胆に結論だけ先に述べると、それは不安だからです。

よっぽど強靭な精神力を持っている一部のごく少数の例外を除いて、人は自分に対して多かれ少なかれ不安を持っているものです。

自分の生き方や考え方、これまで取ってきた選択肢や今後の意思決定などなど、確実!といえるものはありません。

例えば専ママには専ママの、ワーママにはワーママの不安があるはずで、どちらの不安が大きいということもないはずです。

不安を取り除くいちばん手軽な方法は、誰かに肯定してもらうことでしょう。

あなたは間違ってない、それでいいんだよ、と言ってもらえると、気持ちが楽になりますよね。

そしてそのために、対立軸を演出するという方法に頼りがちなのです。

対立軸で自己肯定感を得やすい理由

ではなぜ対立軸を生み出すと自己肯定感を得やすいのでしょうか。それは簡単なロジックによるものです。

①AまたはBである。
②Bではない。
③よってAである。

このロジック自体は論理的に正しいので、非常に強力です。相手を否定することが、自分を肯定することになります。

したがって、専ママはワーママを否定するような言説を述べ、ワーママは専ママを否定するような言説を述べます。

例えば専ママの代表的な主張に、ワーママだと育児に十分な時間が取れないので、愛情が不足する!という非難があります。一方、ワーママ側からは、専ママだと働き手がひとりなので経済的な不安が大きくなり、子どもに十分な資金的投資ができなくなる、という主張がなされることがあります。

専ママだとここがいいよ、ワーママだとここがいいよ、ではなく、相手の否定ばかりが声高に主張されます。

①AまたはBである。
②Bではない。
③よってAである。

このロジックに乗っかっている限り、その隘路から抜け出すことは簡単ではありません。このような考え方はシンプルゆえに、誰もが飛びつきやすいものです。

もちろん、このようなロジックは、使い方によっては非常に便利なものです。複雑な事象を単純なモデルに落とし込むことは、科学の現場でもビジネスの現場でも日常的に行われているものです。でも、この手の単純化が万能だと思い込むことは危険です。

他の可能性を考える癖をつける

この二項対立は問題をシンプルにし、判断が簡単になるメリットがある反面、デメリットもたくさんあります。

たとえば、A/B二つの対立を強調するあまり、C,D,E…といった他の可能性に目が行かなくなること。また、A/Bの「いずれかが正しい」という先入観にとらわれて、「どっちも正しい」あるいは「どっちも間違っている」という可能性を排除してしまうこと。

二項対立で何かが語れるときに、その言説に無条件に乗っかるのは、思考停止になっている可能性があります。

僕たちは「複雑な物事をシンプルに考えるのは良いことだ」と教え込まれてきています。例えばオッカムの剃刀という考え方があります。

必要が無いなら多くのものを定立してはならない。少数の論理でよい場合は多数の論理を定立してはならない

一方、「複雑な事象を複雑なまま考える」ということもまた、大事なことだと僕は考えています。これは大変に非効率だし、負荷のかかることでもあります。

大事な問題であればあるほど、僕はその姿勢を失ってはいけないと思います。

おわりに

育児中には様々な情報を受け取り、いちいち不安になったり、自信をなくしたりということが多いと思います。

特に煽り系の記事を読んだときなんかには、メンタル的に落ち着かない気持ちになるんじゃないでしょうか。

そんなときは深呼吸して、「この記事は問題設定がそもそも間違っている」というメタ認識の視点を持つことで、平静を保つことができます。

なお今回の記事中で専ママとワーママを題材にしましたが、分かりやすい例として出しただけで、他意はありません。

さて、みんなで子育てがんばりましょヽ(≧▽≦)ノ

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  • 中のひと

    訪問ありがとうございます。ゆるふわ会計士(@kensuke0724)です。

    2013年4月生まれの息子のパパです。2014年1月から2014年3月末まで3ヶ月間の育児休暇を取得し、4月より職場復帰しました。復帰後も仕事と家事育児の両立を目指していきたいと考えています。

    このblogは育児を中心とした雑記です。育児に関して少しでも有益な情報を提供すると共に、これから育児休暇を取得したいと考えている男性の方を応援したいと思います。

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