子育て支援4,000億円不足。世帯課税導入と扶養控除廃止で財源確保できるんでない?

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photo credit: pjan vandaele via photopin cc

やるやる詐欺にならないように

財源不足とのニュースです

保育新制度:子育て支援が軒並み縮小、先送り – 毎日新聞

約1兆1000億円を想定する所要財源の約35%、4000億円弱分を確保するメドが立っておらず、絞り込まざるを得なかった。

1、4、5歳児対象の保育士増員(計1261億円)は財源が見当たらず、先送りとなる見通しだ。保育所職員らの給与5%アップに充てる費用も予定の6割、571億円しか確保できておらず、3%増となる。

低所得世帯への負担軽減策拡充は先送りされるほか、住民税非課税世帯の学用品などを全額補助する計画も、生活保護世帯に限定し、補助も半額となる。

内閣府は不足する約4000億円分の財源に関し「予算編成の過程で確保に取り組む」と説明しているが、見通しは立っていない。

というわけで、大きな風呂敷を広げたものの、閉じることができなさそうです。

こういうのって、やる気はあるんですよ、でもね、ない袖は触れないんですよ、それに消費税法増税が嫌だって言ったのは国民の皆様でしょう?

という感じで、永遠に先送りされるのがオチなんじゃなかろうか。

単なるパフォーマンスで終わらないように、きちんと最後まで完遂してほしいところです。

世帯課税導入と配偶者控除を本気で進めるなら財源に当てればよいのでは?

先日、僕のブログでも記事にしましたが、世帯課税と配偶者控除の廃止の検討が始まる、と。

結局、世帯課税でどうなるのか | ゆるふわ会計士のあかろぐ!

個人的には世帯課税の導入は反対の立場なんですが、仮に導入するなら、その税収分を育児支援に当てるのはどうでしょう?

再び、駒崎さんの記事にも登場してもらいますが …

「女性は働くとバツゲーム」税制の改正に、諸手を挙げて賛成する | 駒崎弘樹公式サイト:病児保育・小規模保育のNPOフローレンス代表

配偶者控除によって、本来政府に入るべき税収が失われる規模は、国税だけでおよそ3800億円。地方税を合わせるとほぼ倍の7600億円ほどが税収ロスになっているはずです。

駒崎さんはこの記事での提言として専業主婦世帯にも恩恵を与える形で再配分を、と提言しています。

例えばこの制度を廃止して生まれるお金(国税だけでも3800億)を、専業主婦世帯にも恩恵のある形で使えば、全くいじめにはならないのではないでしょうか?

でも僕は、誤解を恐れずに言えば、専業主婦世帯へ過度に恩恵を与える必要はないかな、と考えます。

というのも、配偶者控除の廃止が実現するとしたら、ほぼ間違いなく世帯課税導入とセットで行われると考えられるからです。

専業主婦世帯への影響

世帯課税導入により、共働き世帯は実質の増税となり、専業主婦世帯が実質的に優遇される制度となります。

したがって、世帯課税によるメリットと配偶者控除廃止のデメリットが相殺されるのでは、と思うのです。

共働き世帯への影響

加えて、この財源を保育支援に使うことのメリットがあります。

世帯課税が導入されると専業主婦優遇のため、女性の社外進出が抑制されるという危惧があります。

ただでさえ仕事と育児が困難な状況に追い打ちをかけるように、専業主婦優遇税制となれば、仕事をドロップする女性が増えても仕方のないことです。

そこで、せめてこの配偶者控除廃止による税収を保育支援に当てることで、女性の仕事へのインセンティブとしてはどうでしょうか。

こうすれば、すべての当事者の利益がそこそこ守られて、特定の世帯だけが恩恵を受けることがないように思えます。

じゃあ子どもがいない専業主婦世帯は?

ん? これまでの議論で子どもがいない専業主婦世帯をスルーしてません? そこだけデメリットしかないんじゃない?

そう思ったあなた、さすが鋭いですね。

えー、ここについては、すみませんが僕もノープランなんですよね。財源の一部をそこの世帯のデメリットを低減する仕方で再配分するしかないんでしょうが、具体例が思い浮かびません。

それくらい、みんなをハッピーにする制度構築は難しいということですね。

おわりに

最後が歯切れの悪い感じになってしまいましたが、ささやかな主張でした。

なお今更ですが、全ての税制や財源を考慮しているわけではなく、また定量的分析をしたわけでもなく、単なる直観的な意見です。

ここがおかしい、的外れだというのがあったら、指摘いただけると助かります。

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  • 中のひと

    訪問ありがとうございます。ゆるふわ会計士(@kensuke0724)です。

    2013年4月生まれの息子のパパです。2014年1月から2014年3月末まで3ヶ月間の育児休暇を取得し、4月より職場復帰しました。復帰後も仕事と家事育児の両立を目指していきたいと考えています。

    このblogは育児を中心とした雑記です。育児に関して少しでも有益な情報を提供すると共に、これから育児休暇を取得したいと考えている男性の方を応援したいと思います。

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