親子でインフルエンザ予防接種。乳幼児が受けるときの留意点。
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予防接種
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余裕をもってスケジューリングを
先日、親子でインフルエンザの予防接種を受けてきました。大人は今回の一回で完了ですが、息子くんは二回目を受ける必要があります。
流行の時期を考えると、ギリギリのスケジューリングになってしまいました。
反省を兼ねて、乳幼児がインフルエンザの予防接種を受けるときの留意点をまとめておきます。
何歳から受ける必要があるか
インフルエンザのワクチンは年齢によって効果が異なるようです。
生後半年から接種可能ですが、一歳未満は効果が証明されていないとのこと。したがって、一歳以上が接種の目安となります。
一歳未満の場合は、周囲の大人だけ受けて、感染を防止するようにします。
また、三歳未満は効果が薄く、予防接種を受けたとしても完全に予防ができるわけではありません。
とはいえ、効果が薄くてもリスクが高い乳幼児には接種が推奨されています。
3歳未満の小児では効果が低いため、インフルエンザワクチン接種をしても罹患する可能性はそれ以上の子供たちよりも高くなります。 しかしインフルエンザにかかると肺炎などの合併症や、入院・死亡の危険性が高くなるハイリスク(肺や心臓の病気のある方、糖尿病などの基礎に病気を持っている方)の方にワクチン接種をおすすめいたします。via すぎた子どもクリニック
うちの息子くんの場合は、過去にRSに二回罹患し喘息のリスクも高まっているので接種することにしました。
スケジューリング
インフルエンザは例年、十二月から流行の兆しが見え、一月から三月にピークを迎えることになります。
接種完了から一ヶ月頃が抗体の強さのピークであり、四ヶ月程度は効果が持続するようです。
したがって、十二月までに接種が完了するようなスケジューリングが必要です。
大人の場合、一回で完了ですが、十三歳未満は二回接種が必要なので注意しましょう。
接種の間隔は、三週間から四週間取る必要があります。
これを踏まえると、理想的なスケジューリングとしては、 十一月頭に一回目、十一月末から十二月頭に二回目となります。
我が家は一ヶ月ほど出遅れていますね( ´Д`)ノ
卵アレルギーの場合の注意
インフルエンザワクチンは鶏卵を使って培養したウイルスを用いているため、卵アレルギーを持っている乳幼児は、接種の前に検査が必要です。
卵アレルギーの人は接種要注意者に該当しますので、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断(皮内テスト、インフルエンザにかかった場合のリスクとワクチン接種に伴う副反応とのバランスの考慮)を慎重に行い、注意して接種する必要があります。via 北里第一三共ワクチン株式会社
うちの息子くんは卵アレルギーのレベルが高めなので心配でしたが、結果として大丈夫でした。
皮内テストというのは、要するに注射することになるので、検査と予防接種のために、一日に二度注射が必要ということになります。
息子くん、二度ギャン泣きでした。お疲れ様ヽ(´ー`)ノ
おわりに
乳幼児がインフルエンザの予防接種を受けるときの留意点を簡単にまとめておきました。
来年はもっと早めに受けるように気をつけます。
Posted from するぷろ for iOS. by @kensuke0724
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