赤ちゃんの下痢が続くときの注意点。小児科医に聞いたポイントまとめ。
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怪我病気
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一週間以上続く場合は通院を
息子くん(一歳八ヶ月)は年末からお腹の調子を崩していて、下痢が続いています。
腸内環境が整っていない赤ちゃんは下痢が長引くことが多く、数日では治らないことは異常ではありません。
でも今回は10日以上続いているので、改めて小児科を受診。そこで聞いたポイントを共有します。
注)実際にお子さんが下痢になった場合は専門医にご相談を。
下痢に明確な定義なし
赤ちゃんのウンチはもともとゆるいことが多く、特に母乳育児の場合はゆるめになるようです。
なので、これが下痢! という明確な定義はできないのですが、普段のウンチと比較して考えることが大切です。
その際に考慮するのは、
- 回数。一日五、六回を超えたら注意。
- 硬さ。普段よりも柔らかいか。特にシャビシャビでオムツから漏れるような時は注意。
- 色。白色系になるとロタなどの感染症が疑われるので注意。また血が混じっていないかを確認する。
の三つです。
また、嘔吐や熱、極端に機嫌が悪いなどの症状が合わせて出ている場合はすぐに通院が必要です。
軽い下痢のみの場合は数日様子を見ていればよいそうです。
さて、下痢が長く続いてしまった場合の注意点を以下にまとめていきます。
環境を落ち着かせる
まずは環境を落ち着かせることが大事です。
今回の息子くんの場合、年末年始がイベント続きだったことが回復が遅れている原因かもしれません。
身内の葬儀があって普段とは違う雰囲気を味わい、飛行機での寒い雪国への帰省があり、と普段の生活とは異なる環境に長く身を置いていました。
ようやく生活が落ち着いてきたので、ここから早めに治って欲しいものです。
水分補給をしっかり
下痢のときに注意すべきは脱水症状です。
小まめに水分補給をして、脱水にならないように気をつけましょう。
オムツを替えるときに、オシッコの具合をチェックします。ほとんど出なかったり、出ていても濃い黄色のオシッコの時は脱水症状が疑われるので要注意。
おしりふきは使わない
普段のオムツ替えの時にはおしりふきを使っている方がほとんどだと思いますが、使うのをやめましょう。
おしりふきは刺激があって、下痢で敏感になっている肌がただれる原因になります。
僕も初期は使ってしまっていたのですが、真っ赤に荒れてしまって、使うのをやめました。
「いたい、いたい」と言葉で訴えてくるようになり、オムツ替えそのものを嫌がるようになってしまったのです。
今はウンチのたびに浴室でシャワーをちょろちょろと出して洗うようにしています。
ふたりで対応できる場合、ひとりが子どもの脚を抱えてM字開脚的なポーズを取らせ、もうひとりが洗うと楽です。
ひとりの場合、洗面器にぬるま湯をためて、おしりをつけて洗います。
石鹸の類は使わず、お湯だけで十分です。
食事は初期離乳食から
胃腸のダメージがあるので、食事は負担の軽いものを。
イメージとしては、初期離乳食のメニューで十分とのこと。
そんなメニューで栄養不足にならないか心配になるかもしれませんが、一週間から二週間程度、食事の内容とボリュームを落としても何ら問題ないそうです。
栄養よりも負担軽減と上にも書いた水分補給を重視したメニューで食事を組み立てます。
また果物ですが、基本的には負担がかかるので、やめたほうがよいようです。
おわりに
赤ちゃんの下痢が続く場合は注意点をまとめましたので、参考になれば幸いです。
冬は体調崩しがちなため、きちんと予防することが大事ですね。
Posted from するぷろ for iOS. by @kensuke0724