アトピーっ子乾燥との戦い、冬の陣。
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アトピー
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この二ヶ月で一気に悪化(ノw`*)
うちの息子くんのアトピーの記事をこのブログでもけっこう書いてきましたが、夏場はずいぶん落ち着いていて、かゆがることもなく、肌の赤みもほとんど消えていました。
なのでアトピー記事も減っていたんですが、秋が深まる頃から坂を転げ落ちるように見る見る状態が悪化。
夏の頃が嘘のように、肌が荒れちゃっています。
乾燥とどう付き合うか
悪化の要因は、乾燥。これに尽きます。
我が家はリビングに二台、寝室に一台の空気清浄機兼加湿器を置いて空気をクリーンに保っているのですが、タンクの水が切れるとあっという間に湿度が30%台に落ちてしまいます。
息子くんの肌には、50%~60%くらいの湿度が適しているようで、この間を常にキープしたいところ。
空気は加湿するとして、悩ましいのが肌の保湿をするかどうか。
保湿したほうがかゆみはなくなる
保湿クリーム等で肌を保湿したほうが、肌荒れが緩和しかゆみもなくなります。
最近、こんな記事も読みました。
入浴頻度を減らし保湿を心がけることが湿疹予防につながるとの説 | ライフハッカー[日本版]
『ウォール・ストリート・ジャーナル』の記事で紹介されている小規模な研究によると、家系的に湿疹のリスクが高い乳児(研究では生後6カ月まで)であっても、1日に1回保湿してあげれば、保湿剤を使わない乳児に比べて、湿疹の症状が出にくい傾向にあることが判明しているそうです。
というわけで、特に乾燥する冬の間は、湿疹になりやすい子どもの入浴回数を週に3度までにすることを考えてみても良いかもしれません。
これまで、ここで紹介されていることの半分実施し、半分は実施していませんでした。
いわゆる脱保湿治療を行っていたので、お風呂の回数は少なく、今は週に一度くらいです。夏場はさすがに汗をかいてにおいも気になるので二日から三日に一度のペースでした。
反面、保湿剤を用いた保湿は行わず、本人の自己治癒力が高まるのを気長に待っていました。
まったく薬を使わないわけではなく、脱保湿治療の専門医に処方された塗り薬を用いるのですが、バリア機能の発達を阻害するような過度な保湿はしないという方針です。
今は薄く保湿剤を使っています
とはいえ、このところのかゆみが増してきて、夜の入眠時もずーっと幹部をかいてしまって大変になっていたので、薄く保湿剤を使うことにしました。
塗りすぎにならないように、肌の表面をかるーくコーティングするイメージです。
使っているのは、たびたび紹介しているんですが、こちらのサンホワイトという商品。
ワセリンを精製したもので、同種のクリームの中でもっとも刺激の弱い商品のひとつです。
大人のリップクリームに使ったり、洗い物の後に塗ったりと活躍範囲が広いのでオススメの一品です。
薄く塗るだけでもずいぶんかゆみが抑えられるようで、入眠時にかくことはなくなりました。
いちどかき始めると傷だらけになってしまうので、助かっています。
おわりに
というわけで、軽めの保湿を行って乾燥と戦っています。
肌が弱いうちに過度に保湿剤を使うと自らの発達を阻害してしまうようなので、適度な使用にとどめたいところ。
また直接肌に作用する保湿剤は最後の手段にして、部屋の空気を綺麗に保つ、ホコリやダニがたまらないように部屋をキレイにキープするなどの心がけが大事ですね。
Posted from するぷろ for iOS. by @kensuke0724