育児休暇終了。育てる、ではなく、育っていくのを助けるということ。
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正真正銘、終わりです
育児とは思い通りにはいかないもの
慣らし保育のために延長した期間も終わり、正真正銘、育児休暇が終わりを迎えました。
約百日間、育児に専念できたことは、本当に自分の一生の財産になるなと思います。
アトピー、ネンネできない、食物アレルギーと、一筋縄ではいかない息子くん。正直、イライラすることもたくさんあったし、かわいさより憎さが勝る場面だって、一度や二度じゃありませんでした。
育児に専念して間もない頃はお互いに不慣れなこともあり、特に息子くんの機嫌の悪くなる夕方はちょっとした地獄でした。
このまま子どもを抱いて線路に飛び込んじゃえば楽になる、なんてことが頭によぎったこともあります。
育児休暇を取る前に思い描いていた「楽しい育児」とは程遠い日々でしたが、想像していたよりも、はるかに素晴らしい時間を過ごすことができました。
育てる、ではなく、育っていくのを助ける
子どもを育てる、という言い方には、親が主体で子どもが客体という主従関係があるように響きます。
しかし実際のところ、僕がこの百日間で行ってきたのは、息子くんが勝手に育っていくのを手助けしていただけだな、と改めて感じました。
もちろん、人間の子どもは弱い生き物です。周囲に大人がいて、きちんと面倒を見なければすぐに死んでしまう。
でもそれと同時に、親が想像する以上の力も秘めている。
教えてもいないことをどんどん吸収し、人間らしい姿に変わっていく様をそばで見ていて、毎日が驚きの連続でした。
結局のところ親ができる最大限のことは、子どもが育っていくのを邪魔しないで、見守ってあげることなのだなと感じます。
これから先、息子くんにもどんどん自我が芽生えて、親と衝突する場面も増えてくるのでしょうが、そのときになっても、今の気持ちを忘れないでいたいな、と。
育っていくのは止められない
日々、育っていく姿を目の当たりにしていると、嬉しさの反面、寂しさもあります。
特に保育園に通い始めてからの寂しさは、自分の臓器をどこかに置いて来るような喪失感があります。
これまでは成長のほとんど全ての過程を見てこれたのに、これからはほとんどの時間を保育園で過ごすことになる。
きっと夕方に息子くんに会うたびに、違う子のように変化を繰り返していくんだろうな。その成長はもちろん、誰にも止めることはできないし、止めるべきものでないことはわかっています。
僕自身が親として成熟するには、まだまだ時間が必要だと痛感しています。
おわりに
育休が終わったのだけれど、実はまだ現実感がありません。
月曜の朝、通勤電車に乗って、となりに息子くんがいない事実を改めて受け止めたときに、ようやく実感がわくのかもしれません。
子離れって、どうやったらちゃんとできるのかなあ(〃ノωノ)
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Posted from するぷろ for iOS. by @kensuke0724