保育園の園長先生から聞いたトイレトレーニング(トイトレ)を進めるポイント
公開日:
:
トイトレ
Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/yurufuwacpa/www/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524
子どものペースに合わせてが大原則
先日、保育園の園長先生にトイレトレーニング(トイトレ)の進め方についてレクチャーを受ける機会がありました。オーソドックスな内容であるがゆえに、納得感のあるものだったので、ここでシェアします。
大原則は子どものペースに合わせること
トイレトレーニングを進める上で、もっとも大事なのが、子どものペースに合わせて進めること、とのことです。
特に保育園に行っていると、周りの園児の進み具合が気になってくるもの。我が家でも、まだトイトレが進んでいない頃、息子くんから「◯◯くんはお兄さんパンツ履いてるよ」などと言われて焦ったことがあります。
そこで親も焦って、時期が来ていないのに無理やりトイトレを進めるのがよくないそうです。
トイレ問題、排泄問題は子どもにとってもデリケートなものなので、いちど嫌な印象がつくとなかなか払拭できなくて、その後の進め方が難しくなる、と。
なので、周りの声に振り回されずに、子どもの様子をよく見て、声をしっかり聞くことが大事です。
トイレのタイミングでモジモジする、「トイレでやってみる?」と声掛けすると興味を示す、などが開始のサイン。こういうタイミングになったら、徐々にトイトレを本格化していきます。
習慣付け
トイトレを始めたあとに意識するのは、トイレの習慣付けです。
排泄そのものができなくても、トイレに座らせることを継続するのが大事です。
例えば朝起きたら、ご飯の後、夜眠る前など、必ずトイレに行くタイミングを決めておいて、それをルーチン化します。
このとき、座ることができただけでもOKとして、あまり過度な期待をしないことが大事です。座るだけでもいいとなると、子どものハードルも下がり、継続がしやすくなります。
プロセスを褒める
習慣付けのところにも関連しますが、「実際に排泄ができたかどうか」ではなく、トイレに行って座る、それを習慣化するというプロセスを褒めるのが大事です。
ちゃんとトイレに行けたね、今日も座れたね、というふうに声掛けすることで、トイレに行くといいう行為が楽しくなります。
逆にしてはいけないのが、うまく排泄できなかったときに落胆したり、叱ったりすることです。
成功しても失敗しても、結果ではなくプロセスに焦点を当てる、これがポイントですね。
我慢強く進める
トイトレは一進一退で進んでいきます。
うまくできたと思ったら、次の日にはお漏らししてしまったり、突然トイレに行くのを嫌がったり、なんてことはザラにあります。
そんなとき、「なんで昨日はできたのに、また失敗してるの?」と焦りがちですが、ここはクールにいきましょう。
子どもの成長はトイトレに限らず、一歩進んで二歩下がる、と考えて、我慢強く付き合っていくようにします。
うちの息子くんも、今は保育園ではオムツを外してトレーニング・パンツに移行しているのですが、遊びに夢中になっているとお漏らししてしまうこともあるようです。そういうときは、保育園からの帰り道に「今日はお漏らししちゃったの」と報告してくれます。そんなときには「そっか、でも大丈夫だよ、気にしなくていいよ」と優しく対応して、本人に安堵感を与えるようにしています。
失敗したときに親が過敏に反応することで、パンツを嫌がってオムツに戻してほしい、という子もいるようです。そういうときは、無理やりパンツを継続しないで、いちどはオムツに戻して精神的な安定を取り戻すほうが大事だと言っていました。
おわりに
トイトレについて園長先生から聞いた話をまとめました。
トイトレ中の方も、これからトイトレに挑む方も、参考になれば幸いです。
関連記事
- PREV
- 生後4ヶ月の成長と今の悩み
- NEXT
- 夫婦で退職、独立から1年。子供はどう変わったか。